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即興哲学

即興哲学第65回 Keithのディレクティング

今年の夏もBATSでショーに出ていました。ショーの形式はマエストロ。Keithのつくった個人対戦型のインプロショーです。KeithがBATSにいる間は、彼がディレクターをしてくれます。 Keithのディレクティングの面白いところは、前もって...
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即興哲学第64回 Long-Form Intensive

BATSサマースクールの最終週はLong-Form Intensiveでした。これは、長編インプロであるロングフォームを集中してやっていくワークショップです。 クラスは様々です。まずはZoeのからだのクラス。ここでは、からだを整えるだけでな...
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即興哲学第63回 Keith Johnstone Intensive

BATSサマースクールの2週目はKeith Johnstone Intensiveでした。朝10時から午後3時まで、間1時間のランチを挟んで、4時間のKeithのクラスがあります。その後、5時までは、Rebecca Stockleyのクラス...
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即興哲学第62回 Improv Intensive

数回にわたって、今年のBATSのサマースクールについてお伝えしたいと思います。1週目に行われたのはImprov Intesiveでした。私がサンフランシスコに着いたのがImprov Intesive初日の午後。劇場に着いたら、すぐにアシスタ...
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即興哲学第61回 今年の夏

ごぶさたしております。皆様、この夏はいかがお過ごしでしたか?私は、8月に3週間ほどアメリカはサンフランシスコに行っていました。Bay Area Theatresports(BATS)のサマースクールに参加するためです。2000年に初めて行っ...
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即興哲学第60回 今期もありがとうございました

先週土曜日のワークショップとショーが終わり、今期の即興実験学校が終わりました。今期、即興実験学校は新たな活動を展開させました。まず、ひろみによって、即興事件学校附属ケアとインプロ研究所が設立されました。ケアという、今後ますます注目される領域...
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即興哲学第59回 サマースクールに行くようになったきっかけ

今年の夏、多くの日本のインプロヴァイザーが海外のインプログループのサマースクールに参加します。即興実験学校に参加してくださっている方々の中にも、Loose MooseやBATSのサマースクールに参加する人がいます。 私が海外のインプログルー...
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即興哲学第58回 Spontaneous Broadway

今年の夏は二年ぶりにBATSサマースクールに行きます!私にとっては、第二の実家に戻るような気分です。今年のBATSは三週にわたって三つのサマースクールがあります。私はそのうち、Keithコースと、ロングフォームコースの二つを取ってきます。そ...
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即興哲学第57回 恐怖と自由

Keithは、舞台上で役者が感じる恐怖のことを非常に重要な問題としています。役者は、他の人から評価されるのを恐れ、未来に進み自分が変えられていくことを恐れ、人に見られることを恐れます。そして、その恐怖のほとんどは実は根拠のないものです。自分...
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即興哲学第56回 嫌なことに嫌と言う

昨年、カナダでKeithのワークショップを受けている時でした。私ともう一人の二人で兄弟のシーンをやる時、Keithが最初に楽な姿勢で座るように言いました。私は楽な姿勢で床に座りました。ところが、Keithは私に尋ねました。「本当に楽な姿勢で...