2019年2日目:キース・ジョンストンインプロワークショップ

キース・ジョンストンインプロワークショップ2019年2日目のメモです。

キース・ジョンストンインプロワークショップ2019inバンクーバー
2日目

・うなり家族
・マイケル・チェーホフ
・パーティーエンダウメント
・小さな人形とシーン
・トゥーボイスのマスターサーバント
・マスターサーバント

アートスポーツ。
ミュージックスポーツ。
サリエリはベートーヴェンにレッスンした。
J・S・バッハは、合唱隊の少年たちがラテン語を学べるよう、毎週末合唱曲を書いた。
シューベルトは31歳で亡くなったが、たくさんの音楽をつくった。
再生し、それを聴かない。あなたの脳が聴く。
ミュージシャンに即興のトレーニングをすることは、俳優よりもさらにたいへん。ひどい。
ある文化には「アーティスト」という言葉がない。その言葉が必要ないから。
支配するか服従するかは生きるか死ぬか。
ペッキングオーダーについての1992年のダンバーの研究。
私はブラジル人が好き。教えるのがかんたん。彼らは身体を恐れていない。
インプロヴァイザーは悪い振る舞いをするべき。しかし、教えることは困難。
以前は舞台でインプロヴァイザーと一緒に立っていた。
「悪い時間をください」と言ってよくなるときもある。
ここで最も当たり前のことをするためにトレーニングするべき。
いい演劇学校は、ステータスの高い生徒に低いステータスを演じることを教える。悪い演劇学校は、ステータスの高い生徒に高いステータスを演じさせる。
シアタースポーツはボクシングではない。ボクシングはスポーツ。レスリングは演劇。
ジョアン・リトルウッドは、労働者階級演劇の最高の演出家。ジョアン・リトルウッドの演劇では、人間だけが舞台にいる。ゾンビシアターではない。
照明/音楽のインプロヴァイザーに、前半後半それぞれ2つのまちがいをするよう言った。
まちがいがないなら、あなたは従順。創造的ではない。
「舞台に2人」と言う。すると、脳があなたに何かをあたえる。ずっとストレスが低い。
サーカスでは、楽しみのためにリスクを取る。
うなると身体が活性化する。止まると、知性がもどり、身体のスイッチが切れる。
音を出したら、何をすればいいかわかる。マスクと同じ。無意識が乗っ取る。子どもはそれが大好き。トーキングヘッドシアターではない。
恐怖の音を出してみよう。動かずにそれをすることはできない。自動的に動く。
音を出すと、才能があるように見える。身体と心がつながる。
マスクは、マスクなしではできないマスク的なことができる。
スタニスラフスキーの潜在意識。
なぜ3人?互いを強化するから。
彼らは決定を下さない。
人格はあなたの脳の小さな一部分。
拍手に注意。強化するから。
チェーホフは、ハムレットを演じるなら、胸に銀色の輝く玉はいいアイデアかもしれないと言った。
「モストリーサニー」インド人監督が監督するカナダのドキュメンタリー。
ステータス123をやると、ステータス2のむずかしさが理解できる。
「ムーンズバルーン」
チャールズ・ブロンソンと三船敏郎。
おもしろくしないで。
見せるかわりにやる。
感情を隠すのは重要なエクササイズ。普通、感情を隠す。自然主義的に見えるやり方。
インプロヴァイザーはいつもドアを閉めるのを忘れる。
自分を見れば、恐怖が来る。彼女を見ると、恐怖が行く。
あなたは人間としてとても多くのことを自動的にする。
スタニスラフスキーはサルヴィーニの演技に感動した。何もしなかったから。
一人でステージにいてとどまると、メッセージは「ここは安全」。
最も強い目的は非現実的だと感じたので、最も弱い目的を試した。
まったく同じステータスはギャグを減らし、人間行動が戻ってくる。
問題とともにいる。すると生き生きしつづける。
最後の15分間が良ければ、誰もがあなたを許す。
観客は殴り合う人たちを見るのが大好き。彼らは痛みが好き。
あなたたちはマスターサーバントのシーンをインプロで見たことはないだろう。
私たちはすべてがすばらしいのを望んでいない。
ドラマは、キャラクターではなく、変化と相互作用についてのもの。
シェイクスピアは詩ではなく行動。
これは誰のシーンか?これはすばらしい問い。観客はつねに知っている。
シーンが誰かのものであれば、あなたはそれをサポートする。シーンがあなたのものであれば、あなたはサポートされる。
私はシアタースポーツで、プレイヤーがジャッジに降ろしてくれと頼むのを見た。
マエストロをディレクティングする場合、コンセプトは「彼らが何がほしいか?」。
俳優はマエストロが大好き。なまけられるから。
いいアイデアはパフォーマーをインスパイアする。プレイヤーに火を点す。
偉大な映画俳優は何にでも投影する。
「ベイブ」では、ストーリーによって犬に投影できる。
アメリカの20分間のゴドー映画では、彼らは苦痛のフェイスマスクを使った。
ゴドーはナンセンスではない。ベケットは完全に正気。
この人形のようなシーンをインプロヴァイザーと演じることはできない。インプロヴァイザーは競い合うから
偉大なインプロヴァイザーは他の人にスペースをあたえる。
時間をかけて。急がないで。
誰を見るか?人形。
パルプフィクションでは、クリスチャンは何もしない。
私がゴドーを演出したとき、最後のシーンの長いセリフで、俳優は「どうすればいいかわからない」と言った。私は「ただセリフをはっきり言って、何もしないで」と言った。
コメディアは、すべてマスターサーバント。
召使いは不必要に主人に近づくことはできない。
誰かが、召使いは主人の隣に座るべきだと言ったが、私は賛同しない。
ソファの所有して。あなたは快適なふりをしている。本当に快適になって。
「まちがって座って」は、快適に座るためのいいアドバイス。
シーンは眠っている人のものではない。相手を信頼して。
トゥーボイスでストーリーを語るのはかんたん。完全にコントロールするから。
必要とされていることをして。
エゴ。大人は子どものゲームをするのがむずかしい。勝ち負けを気にするから。子どもは気にしない。
なぜ3つ声を聞くか?ストレスを取り去るから。
パッセンジャーは貢献しないけれども、トゥルースフルでいて。
観客が知りたいことは何か?その道を伝っていって。彼らは満足する。
マスターサーバントのポイントは、対人関係のこと。
マスターサーバントをはじめ、何かを見つける。見つからない場合は、ただやり続けて。
主人が何をすればいいかわからない場合は、「なぜおまえを呼んだんだっけ?」と言って。
コントロールをシェアする楽しさ。
これが永遠の喜劇。
批評家は私たちのグループについては書かなかった。コメディだったから。
問いは「相手はあなたと一緒にやりたいか?」。
ニュートラルは何にでもなれる。
私は子どものころ、作家になると決めた。地元の作家しか車を持っていなかったから。
当時、私はゲームを発明した。物から5つのイメージを得る。
子どものころ、何かが起こった。私の記憶力が変わった。私はクラスで最下位になった。だから私はインプロの専門家になった。もし記憶力が良かったら、インプロができない。何らかの理由で、私は学ぶことが大好き。記憶力がなかったので、同じ本を何度も読んだ。
脳は宇宙をつくり出す。なぜすべての人が天才なのか?
小さな子どもたちはまったく驚くほどすばらしく、表現力豊か。
黒澤の『生きる』。誕生日のシーンで、男は見事に変わった。それから私は、演劇とは人が別の人を変えることだと理解している。
チャップリンの『サーカス』の最初25分。
無声映画を見て、ギャグを理解すべき。
自分に火を点けるものは何でも、追求する!
私は日本の演技に夢中。
インプロヴァイザーが私の熱意についてこなかったのは残念。
『街の灯』。
ガルボはただ立って何もしない。彼女はとてもエモーショナル。彼女は何もないのを見せようとしている。すばらしく普通。