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即興哲学

即興哲学第34回 Pixarでのインプロワークショップ その2

先週の続きで、Pixarでのインプロワークショップを見に行った話です。PixarにはPixar Universityというシステムがあります。これは、ランチタイムなどを利用して、従業員たちがいろいろなことを習える学校のようなものです。その中...
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即興哲学第33回 Pixarでのインプロワークショップ その1

インプロは、演劇の世界だけでなく、企業や学校など、いろいろなところで使われています。これから数回、昨年の夏にサンフランシスコで私が見てきた企業や学校で行われているインプロのことについて書きたいと思います。 まず、Pixarで行われているイン...
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即興哲学第32回 Improvised Shakespeare

今回もBATSのショーをご紹介したいと思います。BATSでは、ジャンルを決めたインプロもいろいろ行われています。その中でも、一番の人気はImprovised Shakespeare。シェークスピア作品風にインプロをやるのです! まず、ショー...
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即興哲学第31回 True Fiction Magazine

前にご紹介した3 for Allと同じくらいBATSで超人気のインプログループはTrue Fiction Magazineです。昨年の5月に来日し、即興実験学校主催の即興ソングワークショップ「Anyone Can Sing a Song!」...
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即興哲学第30回 即興マスクワークショップから学んだこと

2日間に渡って行われた即興マスクワークショップ「You can be anybody!」は、大成功のもとに終わりました。参加してくださったみなさん、観に来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。 このワークショップの中で、いろい...
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即興哲学第29回 教えることと導くこと

William Hallは私のマスクの先生です。彼はBATSの創立メンバーの一人。BATS一番のいたずらっ子であり、同時に真面目で純粋な、少年のような人です。 即興実験学校の即興マスクワークショップが近づいてきています。そのワークショップの...
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即興哲学第28回 3 For All

BATSで最も人気のあるショーの一つに、3 For All(スリー・フォア・オール)があります。これは、Rafe Chase,Stephen Kearin,Tim Orrの3人の男性役者と音楽のJoshua Raoul Brodyで行われる...
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即興哲学第27回 Artsports

今年の夏、BATSでKeith Johnstoneは、1960年代以来ずっとやっていなかったショーを復活させました。それは、Artsportsです。1960年代、Keithは、Theatresportsを始め、対戦型の即興をいろいろと追求し...
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即興哲学第26回 本当に長いロングフォーム

今年の夏、BATSは一つまた新しいショーを始めました。その名は「Serial」。このSerialでは、一回2時間のお話を4週続けてやります。つまり、8時間のロングフォーム(長編インプロ)なのです!ちょうどテレビの連続ドラマを観ているよう。こ...
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即興哲学第25回 「時分の花」と「誠の花」

なぜ、今年のBATSのショーはつらいんだろうと、サンフランシスコで考えてました。1年目のショーは、自分にとって何もかも新鮮だった。お客さんは私が舞台の上で何を言っても何をしても喜んでくれた。一緒にやる役者も楽しそうだった。でも、3年目の今年...