著書
単著
『インプロ教育―即興演劇は創造性を育てるか?』フィルムアート社,2006年
共著
『インプロ教育の探究―学校教育とインプロの二項対立を超えて』新曜社,2024年(園部友里恵氏との共編、「はじめに」「インプロは教育できるのか」「おわりに」を担当)
Walking with A/r/tography. Lasczik, A. et. al (eds.) Palgrave Macmillan, 2022(第4章’Invitation to Walking Inquiry along the Kumano Kodo Pilgrimage Trails: An A/r/tographic Travelogue Re/braided with Walkers’ Inquiries’(pp.232-237)を担当(Koichi Kasahara氏らとの共著)
『教職1年目の学級あそび大全』教師の働き方研究会(編),明治図書出版,2022年(「むかしむかし」(p.54),「2つの点」(p.55),「20の扉」(p.56),「私は木です」(p.57),「座らせないゲーム」(p.58),「声で呼ぶブラインドウォーク」(p.59)を担当)
『新版増補とがびアートプロジェクト―中学生が学校を美術館に変えた』茂木一司他(編),東信堂,2021年(「子どもの芸術―とがびアートプロジェクトから触発されたこと」(pp.226-235)を担当,「座談会 アートがつくる学びと自由」(pp.236-253)に参加)
『アートグラフィー―芸術家/研究者/教育者として生きる探究の技法』笠原広一,アーウィン,リタ・L(編),ブックウェイ,2020年(「俳優・ファシリテーター・研究者の間で生きる」(pp.251-266)を担当)
『授業づくりネットワークNo.31―リフレクション大全』ネットワーク編集委員会(編),学事出版,2019年(「インプロではどのようなリフレクションをしているのか?」(pp.96-101)を担当)
『参加型アクティビティ入門』渡部淳,獲得型教育研究会(編),学事出版,2018年(「教師の身体技法とは」(pp.98-101),「観察力、コメント力、即興力、洞察力をどう鍛えるか」(pp.102-105),「最初の一歩が踏み出せないとき」(pp.106-109)を担当)
『〈教師〉になる劇場―演劇的手法による学びとコミュニケーションのデザイン』川島裕子(編),フィルムアート社,2017年(「インプロヴィゼーションと学びの関係デザイン」(pp.133-156)を担当)
『生活世界に織り込まれた発達文化』青木利夫他(編),東信堂,2015年(「学びと創造の場としての吹奏楽部」(pp.198-214)を担当)
『人事よ、ススメ!―先進的な企業の「学び」を描く「ラーニングイノベーション論」の12講』中原淳(編),碩学舎,2015年(「創造的なコラボレーションを生む―インプロビゼーション(即興演劇)の展開」(pp.301-324)を担当)
『インプロする組織―予定調和を超え、日常をゆさぶる』高尾隆,中原淳,三省堂,2012年
『学びへのウォーミングアップ―70の技法』渡部淳,獲得型教育研究会(編),旬報社,2011年
(p.29,53,145を担当)
『児童期・思春期のSST―学校現場とのコラボレーション』斎藤富由起(監修・編集),三恵社,2011年
(「第8章 学校の中でのインプロ教育」(pp.163-173)を担当,「座談会2 SST・チームビルディング・インプロ教育のコラボレーション」(pp.147-162),「座談会3 学校現場のSSTのこれから」(pp.210-225)に参加)
『スタンフォード・インプロバイザー―一歩を踏み出すための実践スキル』パトリシア・ライアン・マドソン(野津智子(訳)),東洋経済新報社,2011年
(「解説 失敗の恐怖を乗り越えるために」(pp.232-237)を担当(福田寛之氏との共著))
『学校という劇場から―演劇教育とワークショップ』佐藤信(編),論創社,2011年(「演劇教育をどのように研究するのか」(pp.244-261),「六人の実践記録をふりかえる」(pp.262-276),「用語・人名解説」(pp.278-282)を担当)
『学びを変えるドラマの手法』渡部淳,獲得型教育研究会(編),旬報社,2010年(「ロールプレイ解説編」(pp.35-39)を担当)
『ドラマ教育入門』図書文化,2010年(「キース・ジョンストン:インプロヴィゼーション」(pp.76-85),「ヴァイオラ・スポーリン:インプロヴィゼーション」(pp.86-95),「イルカの調教ゲーム」(pp.170-173),「ドラマ教育をより深めるために」(pp.211-227)を担当)
『日常を変える!クリエイティヴ・アクション』プラクティカネットワーク(編),フィルムアート社,2006年(「これが、企業のクリエイティヴ・アクション アートを使った企業プログラム アメリカのピクサー・アニメーション・スタジオの活動」(pp.56-60)を担当)
『学習スキルの考え方と授業づくり』学習スキル研究会(編),教育出版,2002年(「ビー!ビー!ビー!-アイコンタクトの意味を知る」(pp.22-25)を担当)
論文
査読論文
「エドワード・ボンドの演劇教育―『戦争戯曲集解説』から考える問いを生み出すための演劇」『演劇教育研究』vol.4,pp.11-24,2013年
「演劇教育研究の方法論の現在―演劇教育研究の質的方法化と質的研究のパフォーマンス化の接点で」『演劇学論集』vol.50,pp.61-77,2010年
「演劇が育てるコミュニケーション能力とは何か?」『演劇教育研究』vol.2,pp.1-12,2009年
「演劇か学力か―学力を育む演劇と教育の出会い方」『演劇教育研究』vol.1,pp.23-31,2008年
「即興演劇の授業における教師の支援」『演劇学論集』vol.40,pp.77-91,2002年
「グローバル・クラスにおける学びとは何だったのか?」『国際理解教育』vol.7,pp.70-83,2001年
依頼論文
「群馬大学医学部でのインプロ教育」『医学哲学 医学倫理』vol.41,pp.58-67,2023年
「芸術は教育支援にどのように関われるのか」『教育支援協働学研究』vol.0,pp.25-28,2018年
学位論文
『Keith Johnstoneのインプロは創造性を育てるのか』一橋大学大学院社会学研究科博士論文,2004年
『日本の演劇的手法を用いた教育実践における学びとは何か』一橋大学大学院社会学研究科修士論文,2000年
『日本の高等学校の授業場面における教師の圧力と生徒の自己呈示・帰属過程・内発的動機づけの関係の研究』東京大学文学部卒業論文,1998年
学術論文
「現場教師を対象とした国際理解教育の実態調査」科研費基盤研究(B)(研究代表 多田孝志)『グローバル時代に対応した国際理解教育のカリキュラム開発に関する理論的・実践的研究』2006年(米田伸次氏、岡崎裕氏との共著)
報告論文
「ジャズを通して考えるこれからの音楽科教育」『音楽教育学』vol.52, no.2, pp.44-51,2023年(森薫氏、磯田三津子氏らとの共著)
「インプロ(即興演劇)を活用した実践的コミュニケーション能力の育成」『一橋大学大学教育研究開発センター全学FDシンポジウム報告書』vol.9,pp.39-46,2008年
「アジアにおける国際理解教育の現状と研究ネットワーク構築の可能性」『国際理解教育』vol.13,pp.130-145,2007年
「国際理解教育の授業実践をどう深めるか―学びの創造と教師の役割」『国際理解教育』vol.11,pp.137-155,2005年
その他
教科書
「インプロの魅力―先の見えにくい時代を生き抜くヒント」『国語表現』東京書籍,pp.44-45,2024年
論考
「理工系・医療系大学でのインプロ(即興演劇)教育」『ニューサポート高校「国語」』Vol.39,東京書籍,2023年,pp.6-7 ■
「石野由香里『他者の発見』書評」『図書新聞』No.3522,武久出版,2021年,p.3
「インプロで組織はどう変わる?」『人材教育』Vol.24,No.6,日本能率協会マネジメントセンター,2012年,pp.74-79(中原淳氏との対談)
「変わる演劇・変わる教育」『げき』No.10,晩成書房,2012年,pp.50-53
「創造のための制約」『ことばと学び』No.24,pp.2-3,2011年 ■
「座・高円寺 〈空き地〉で生まれる演劇、出会い」『メセナnote』No.66,pp.18-19,2010年
「大学生のコミュニケーションとインプロ授業の可能性」『教育』No.770,pp.23-30,2010年
「インプロ:恐怖の壁を「がんばらない」が越える」『企業と人材』Vol.42,No.952,pp.25-30,2009年
「出会う、関わる、学ぶ―インプロと演劇プレゼンテーション」『演劇と教育』No.601,pp.18-22,2008年
講演・シンポジウム
「ナイト・ミーツ・ケア・トーク〜イマドキのガッカイ」アートミーツケア学会2022年度大会・総会前夜祭トーク話し手,2022年
「身体とケア・自然体はどこにある?」アートミーツケア学会2022年度大会・総会前夜祭ワークショップ,2022年
「ジャズを通して考えるこれからの音楽科教育―即興、越境するアメリカ音楽をめぐって」第53回日本音楽教育学会大会実行委員会企画パネリスト,2022年
「インプロ(即興演劇)の思想と教育」第41回日本医学哲学・倫理学会大会特別ワークショップ,2022年
「インプロの理学療法教育への応用」第9回日本理学療法教育学会学術大会教育講演,2020年
「演劇セミナー“How Can Drama & Theatre Offer a Place for Children and Young People?”シンポジスト,国際交流基金ロンドン日本文化センター,イギリス(チェスター,ロンドン,ベルファースト),2010年
学会発表
‘A/r/tograpic Inquiry through Kumano Kodo Pilgrimage Trails Walking’ 国際美術教育学会第36回世界大会,2019年 (with Koichi Kasahara, Toshio Ishii, Satoshi Ikeda, Kayoko Komatsu, Kazuji Mogi, and Minako Kayama)
「演劇教育においてデューイ、ヴィゴツキーはどのように位置づけられているか」ラウンドテーブル『演劇と教育―ヴィゴツキーとデューイ、現代教育理論の底流から』日本学校教育学会第33回研究大会,2018年
‘Toward Performative Learning: What is Learning of Improvisational Theatre?’ 国際演劇教育連盟第8回世界大会,2013年
‘Why Do University Students Learn Improvisational Theatre in Japan?’ 国際演劇教育連盟第6回世界大会,2007年
特定課題研究「国際理解教育の授業実践をどう深めるか-学びの創造と教師の役割」日本国際理解教育学会第14回大会,2004年(司会)
「出会うため、つながるための舞台装置―働きかける活動と個人面接の双方を活用する事例の検討」日本学生相談学会第24回大会,2006年(冨澤和歌子氏との共同発表)
「実践者は国際理解教育をどう捉えているのか?―アンケート調査からみえること」 日本国際理解教育学会第15回大会,2005年
特定課題研究「国際理解教育の授業実践をどう深めるか-学びの創造と教師の役割」日本国際理解教育学会第14回大会,2004年(司会)
‘Improvisation in the Classroom: An Analysis of Students’ Comments on a High School Drama Class’ 世界比較教育学会第11回大会,2001年
「グローバルクラスでの学びとは何だったのか?」日本国際理解教育学会第10回大会,2000年
‘Learning as Communication: Action Research on an Improvisatory Drama Class’国際シンポジウム〈教室空間の構造変革と教師教育改革〉,2000年
「コスモポリタニズムと外国人接触経験」日本社会心理学会第40回大会,1999年
「授業中の自己呈示行動の規定因」日本社会心理学会第39回大会,1998年
教育活動
教育活動
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(「コミュニケーション論A」「コミュニケーション論B」「コミュニケーション論C」「文系エッセンス53:コミュニケーション論」「人文学系ゼミ(インプロ/吹奏楽)」など担当)(2022年4月〜現在)
座・高円寺劇場創造アカデミー講師(「ワークショップ・ファシリテーション」「企画プレゼンテーション/ディスカッション」「演劇教育演習」担当)(2009年4月~現在)
国立音楽大学音楽学部非常勤講師(「演劇の世界A」「演劇の世界B」担当)(2020年4月~現在)
群馬大学医学部医学科非常勤講師(「医系の人間学」担当)(2021年4月~現在))
日本大学芸術学部演劇学科非常勤講師(「演劇教育論」担当)(2021年10月~現在))