即興哲学第29回 教えることと導くこと

William Hallは私のマスクの先生です。彼はBATSの創立メンバーの一人。BATS一番のいたずらっ子であり、同時に真面目で純粋な、少年のような人です。

即興実験学校の即興マスクワークショップが近づいてきています。そのワークショップの準備の中で、いくつか疑問や不安が出てきたので、Williamにメールで相談しました。そうすると、彼は次のような返事を返してくれました。

ワークショップを教えるのでなく、ワークショップを導こうとするなら、きっとうまく行くと思います。導くとはグループを探究に向けて導くこと。教えるとはすでに持っている知識を与えること。もしワークショップを導くのなら、何でも試してみることができる。もしそれがうまくいかなくても、そこから価値あることを学ぶのだし、参加者も探究の旅の一員になることができる。もしワークショップを教えるのなら、答えに対して責任があるけど。そして、ワークショップを導くことの価値を低く見積もらないでください。すごくすごく大事な役割なのです。誰かが、全員のエネルギーを集中させ、課題をガイドしなければならないのです。私はあなたがそれをうまくやれるのを知っています。

彼の言葉で、自分の位置を再確認できました。即興マスクワークショップはもう今週末です。参加者の皆様、私が探究の旅を案内いたします!そして、ショーケースを観に来られる皆様、私たちの探究の旅の軌跡をお見せします!

(2003/1/29)