即興哲学第67回 続けること

この私が最近、毎朝早起きをしています!昨年の11月に20数年続けた学生生活が終わり、今年の1月から、常勤の仕事をしています。引っ越しをし、昼夜逆転が再逆転し、と生活が大きく変わりました。

即興実験学校の草創期、ひろみと話をして決めたことがあります。それは、即興実験学校の活動において「無理をしないこと」です。初めのうちやりたいことがいろいろ出てくる。そして、がんばればやることができる。しかし、そういうふうに無理をすると、長く続けることができないだろう。即興実験学校の活動はたとえ細々とでも長く続けることに意味がある。長く続けていれば、即興実験学校を通じてインプロの魅力を知ってくれる人も多くなるし、即興実験学校を居場所としてくれる人も増えるだろう。そして、私達も学び続けることができるだろう。私達はそう考えたのです。

今年の即興実験学校も、ワークショップは、トライアル、ベーシック、アドバンスを毎月一回ずつ、そしてそのワークショップの後にショーをというのが基本になると思います。毎週ワークショップをやってくれたらとか、劇場でどんどんショーをやってくれたらと思ってくださる人もいるかもしれません。でもたぶん今年も変わらず、無理のない、がんばらない活動をしていくと思います。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

(2005/2/10)