即興哲学

即興哲学第74回 大学でのデモンストレーション

先日、一橋大学の私が担当している授業で、即興実験学校の出張ショーをやりました!インプロとは何かを学生に伝える目的で、コンタクトインプロ、インプロソング、ロングフォームなどさまざまなインプロをやりました。学生達もとても喜んでくれました。 3年...
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即興哲学第73回 いよいよRebecca来日!

サンフランシスコのBay Area Theatresports(BATS)からのRebecca Stockleyの来日が、いよいよ来週に迫りました! 昨日もらった彼女のメールには、「今日、Pixarで仕事をしている最中に、『来週、日本に行く...
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即興哲学第72回 埋まっている物語

以前、BATSのRebeccaから面白い話を聞きました。インドでは、物語は地面のいたるところに埋まっているという考えがあるのだそうです。そして、語り部(ストーリーテラー)の仕事は、地面に埋まっている物語を、自分のからだを通して地上に出してや...
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即興哲学第71回 対位法

1.音楽で、それぞれ独立している二つ以上の旋律を組み合わせて構成する作曲技法。2.建築、映画、文学などで音楽の対位法を応用して、二つの対位的な雰囲気の様式、情景、主題などを組み合わせて作品を構成する手法。(小学館国語大辞典) インプロで結婚...
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即興哲学第70回 Loose Mooseのサッカー

Loose Mooseのサマースクールに行った時に、印象に残っていることの一つはサッカーです。夏、Loose Mooseは金曜の夜と土曜の夜にショーをやっています。では、日曜は何をやっているのか?サッカーです。日曜の夕方、公園にLoose ...
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即興哲学第69回 緊張していてもできること

インプロに限らず、生きていく上で、緊張とどう付き合っていくかはとても重要かつ難しい問題です。大事な場面だとどうしてもあがってしまうし、あがらないように、あがらないようにと思っていると、余計にあがってしまいます。 BATSでロングフォームのミ...
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即興哲学第68回 インプロとカウンセリング

私は3年前から大正大学で、授業の他に、学生の相談を受ける仕事をしています。そして、今年1月から、今度は一橋大学の学生相談室に勤めています。もともとカウンセラー志望はなかったのですが、運命の糸に引っ張られ、思いもせず、こういう仕事をするように...
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即興哲学第67回 続けること

この私が最近、毎朝早起きをしています!昨年の11月に20数年続けた学生生活が終わり、今年の1月から、常勤の仕事をしています。引っ越しをし、昼夜逆転が再逆転し、と生活が大きく変わりました。 即興実験学校の草創期、ひろみと話をして決めたことがあ...
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即興哲学第66回 Whose Line Is It Anyway?

アメリカではインプロのテレビ番組があるという話を前から聞いてはいたのですが、今年の夏に初めてそのテレビ番組を観ることができました。Whose Line Is It Anyway?という番組です。 出演者はSecond Cityやバンクーバー...
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即興哲学第65回 Keithのディレクティング

今年の夏もBATSでショーに出ていました。ショーの形式はマエストロ。Keithのつくった個人対戦型のインプロショーです。KeithがBATSにいる間は、彼がディレクターをしてくれます。 Keithのディレクティングの面白いところは、前もって...